海上でのドローン飛行の注意点

最近よくいただくのが「海でドローンを飛ばすことはできますか?」というお問い合わせです。

たとえば、海上での散骨などですね。

結論から言いますと、海上でドローンを飛ばそうとする場合、

ドローンの飛行許可とは別の許可が必要になる場合があります。

それは、

①港則法 または ②海上交通安全法

の定めによる許可です。

港則法とは、簡単にいえば港に関するルールです。

港内には船がたくさんありますのでその交通安全や整頓のための法律です。整頓というのはよくいう整理整頓の整頓のことで、無秩序に船が停泊しないようにするためですね。

海上交通安全法とは、東京湾、伊勢湾、瀬戸内海という船の交通が多い場所の交通安全のための法律です。

これは、船同士が海上で衝突したりしないようにする危険回避のためのルールです。

道路交通法の海バージョンというイメージで大丈夫です。

もしたとえば、船の航路上にドローンが飛んで来たりすると船に衝突する危険があったり落下の恐れもあって危ないですよね?

そこで、港や航路上で工事や作業、イベントを開催しようとする場合にはそのような危険予防のために、あらかじめ責任者の許可を受けておく必要があるということになります。

この2つの法律の許可を取得しようとする場合、その申請をできるのは

①本人(ドローンを飛行しようとする人)

または

②海事代理士

のみです。

ドローンの飛行許可の申請代行を取り扱っている行政書士事務所は多数ありますが、海上でのドローン飛行許可の申請やその書類の作成代行(港や航路上での飛行許可)は、海事代理士法という法律で「海事代理士」しかできないことになっています。

そのような事務所の場合、海上での許可は別途ご自身で取得いただくか、あるいは別に海事代理士にその許可取得の代行を依頼する必要があります。

当事務所でしたら、地上でのドローンの飛行許可、承認申請の代行はもちろん、海上でのドローンの飛行許可までトータルでサポートが可能です。

もし海上でのドローン飛行許可をご予定の方がいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。